ご挨拶

会長

一般社団法人 山梨県電設協会
会長 笹本 優司

この度、一般社団法人山梨県電設協会の会長を拝命致しました笹本優司でございます。

まず初めに、これまで会長を務めて下さった先輩方に心より感謝申し上げます。 これから私が歴史ある本会の舵取りを担うにあたり、その責任の重さをひしひしと感じておりますとともに、これまで歴代の会長が礎を築き、紡いできた電設協会また業界の更なる発展のために、微力ながら尽力する所存でおります。

当協会は、技術革新・人手不足また環境への配慮が求められる中、変化の激しい状況にあります。

我が国の電気業界も、今まさに大きな転換期を迎えております。
地球環境問題への対応としての脱酸素社会の実現やデジタル化の進展といった大きな変革の時代を迎えており、再生可能エネルギーの拡大、電力インフラの高度化、さらには次世代の技術開発など、私たちの果たすべき役割はかつてないほどに拡大し、ますます重要となって社会的な期待も非常に高まっております。

このような時代の流れ、環境の中で、私たち業界団体には、技術力と安全性の確保はもちろんのこと、柔軟な対応力や持続可能性への視点、そして次世代を担う人材の育成など、多岐にわたる課題への対応が求められています。 そうした課題に的確に向き合い、解決に導いていくためには、業界内での情報共有と連携、さらには産管学の協働がこれまで以上に重要となります。

私は、新会長として、これまでに培われた本会の信頼と実績を継承しつつ、時代に即した新たな価値の創造を目指し、会員の皆様とのコミュニケーションを一層強化し、社会と共に歩む「開かれた業界団体」として、皆様の信頼にお応えし、皆様のビジネス発展に寄与出来るよう努めて参ります。 また、次世代の人材育成にも力を入れ、業界の持続的な発展、そして電気というインフラを通じてより豊かで安全な社会の実現に貢献していくことを何よりの使命と考えます。

これまで長きにわたり協会を支えて下さった会員の皆様そして新規加入して下さった皆様、また関係団体の皆様には引き続き変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

協会員の皆様、「山梨県電設業界の未来」を共に切り開いていきましょう!!

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